
最近は登下校中の防犯対策が注目されています。
小学校でも防犯に関する教育や情報提供を行ってくれますが、ご家庭でも防犯に対する準備や対策をすることは欠かせません。
ランドセルにつける防犯ベルは、近年の社会状況の悪化に合わせて、小学校に入る新一年生にはもはや必需品ともなっています。
防犯ベルはランドセルを購入する時におまけで付いて来たり、自治体によっては無料配布している所も出てきました。
誘拐事件などを未然に防ぐ意味からも、必ず子供に防犯ベルを持たせる保護者も増加しているのです。
そして大切なのは、防犯ベルを持たせただけで安心しないということです。
このような防犯ベルは、正しく使うことができてこそ、初めて子供を危険から守ってくれるアイテムとなります。
正しい使い方や使う場面のシュミレーションなど、親子で話し合うことも大切です。
また、子供が危険な目に遭った場合に使いやすいポジションに防犯ベルが付いているかや、定期的な動作確認なども親御さんが気を付けて点検してください。
新一年生の防犯ベルを選ぶ場合の一般的な目安としては下記の項目があります。
・100dB以上出るような音が大きいもの
・ボタンを押したり引っ張ることで簡単に作動するもの
・ぶつけても簡単に壊れない
・雨にも強い
どのような場所でも聞こえるような大きな音が鳴って、耐久性も頑丈なベルを選ぶようにすると良いでしょう。
ランドセル購入時にもらえるものや市町村から配布される防犯ベルの品質では不安ながある場合は、個人で信頼できる品質の防犯ベルを買ってもいいかと思います。
いざという時に子供を守ってくれる大切なアイテムなので、新入学の時にちゃんと確認して選ぶようにしましょう。